スクラッチ3.0でアカウントを作らずにデータを保存する方法

スクラッチでのデータ保存方法を解説

アカウントなしでのデータ保存方法

スクラッチでは、作りかけののプログラムなどデータを保存することができます。

 

データの保存方法は2つあります。

  • アカウントを作ってスクラッチのサーバー上に保存する方法
  • アカウントを作らず、データファイルを自分のパソコン(タブレット)に保存する方法

 

スクラッチの公式サイトでは、アカウントを作ることを推奨しているので、保存するにはメールアドレスなどを登録してアカウントを作らなければならないと思っているかもしれません。

 

ただ、学校の授業で児童・生徒が使う場合には、メールアドレスを登録してアカウントを作るのは現実的ではありませんよね。

 

そこで、アカウントを作らずに(メールアドレスの登録不要で)、スクラッチのプログラムを保存する方法を紹介したいと思います。

 

スクラッチのデータを自分のパソコン(タブレット)に保存する方法

メニュー「ファイル」→「コンピューターに保存する」を選択

 

自動的にファイルが保存されます。
保存されたファイルは、画面の左下に表示されます。

 

 

ファイル名の右側にある▼マークをクリックして、フォルダを開くを選ぶと、保存されたファイルが見られます(下図)。

 

 

ファイル名は自動的に「Scrachのプロジェクト.sb3」とつけられます。次に始めるときに、このファイルを読み込ませれば、続きからプログラミングを行うことができます。

 

保存したファイルの読み込ませ方

メニュー「ファイル」→「コンピューターから読み込む」を選択

 

保存したファイルを、指定(選択)すれば、データが読み込まれます。

 

 

メールアドレスの登録不要でデータ保存ができる

以上の方法ならアカウントを作成せずに、スクラッチのデータを保存することができます。

 

アカウントの登録ができない学校の授業で使用する場合やメールアドレスを登録することに抵抗がある人は、この方法で保存してみてください。