小学校の授業で使えるスクラッチ基本プログラミング事例

「大きさを変える」のスクラッチプログラミング事例

小学校の授業でも出来るような初心者向けのスクラッチプログラミング事例の紹介です。

 

スプライト(キャラクターのこと)の大きさを変更するスクリプト(命令のこと)を使って出来る簡単なプログラムです(基礎編と応用編があります)。

 

基礎編:矢印キーでスプライトの大きさが変わる

」キーを押すとスプライト(キャラクター)が大きくなり、「」キーを押すと小さくなるプログラムです。

 

 

使用するブロックの種類は2つだけ。

  • 【イベント】 … (スペース)キーが押されたとき
  • 【見た目】 …… 大きさを(10)ずつ変える

「(スペース)キーが押されたとき」はスクリプトエリアに置いてから、「スペース▼」のところをクリックして、「上向き矢印」と「下向き矢印」を選びます。

 

2つある「大きさを(10)ずつ変える」のうち「下向き矢印キーが押されたとき」の下につけたものは、「10」を「-10」にします。これが小さくなるという命令です。

 

雰囲気を出すために背景は「neon tunnel」を選びましょう。
こんな画面になります。

 

上向き矢印キー「↑」を押すとキャラクターが大きくなり、

 

下向き矢印キー「↓」を押すと小さくなります。

 

元の大きさに戻すには

元の大きさに戻したいときは次のようなスクリプトを追加しておきます。
スプライトの大きさを元に戻す

 

これでスプライト(キャラクター)をクリックすれば元の大きさに戻ります。

 

応用編:走りながら自動的に大きくなったり、小さくなったりする

ここからは応用編です。今度はキーを押すのではなく、プログラムを実行すると自動的に大きくなったり、小さくなったりを繰り返すプログラムを作ってみたいと思います。

 

せっかくなので、キャラクターが走ってるようにもしてみます。

 

プログラム例

 

ずっと」の中にある「20回繰り返す」が大きくなる処理と、小さくなる処理です。「次のコスチュームにする」で走っているように見えます(ネコのキャラクター(Cat1)を使用しているとき)。

 

実行してみてください。
向うから走ってきたり、向こうに走って行ったりするように見えると思います。

PR

関連ページ

セリフを言う
スクラッチで基本となるキャラクター(スプライト)がセリフを言うプログラミングの例です。「…と言う」と「…と考える」を使った応用プログラムも紹介しています。応用プログラムはキャラクターが場所をワープするものです。
キャラクターをキーボード操作で左右に動かす
キーボード操作でキャラクターを動かすスクラッチのプログラムの紹介です。矢印キー「←」「→」が押されたときに左右に動くプログラムの見本になります。動かないときに確認すべきポイントも記載しているので参考にしてみてください。
キャラクターをジャンプさせる簡単な方法
スクラッチでキャラクター(スプライト)をジャンプさせる方法はいくつもありますが、ここでは最も簡単なプログラミングサンプルを紹介したいと思います。これを見本に、より自然にジャンプしているように見えるものに挑戦するのもイイかもしれません。
キャラクターを回転
スクラッチでキャラクターを回転させるプログラムの見本です。回転だけでもいろいろなバリエーションを持たせることができるので、参考にしてみてください。使用するブロックは3つだけ。
キャラクターが上下左右に動き回るプログラム例
スクラッチでキャラクター(スプライト)が上下左右に動き回るプログラムの例を紹介したいと思います。空中を飛び回っているように見えるサンプルです。
色の変更を使ったスクラッチプログラム例
スクラッチのスクリプト(見た目カテゴリ)の中にある「色の効果を変える」を使って出来るプログラム例の紹介です。照明が切り替わっているように見えるプログラムになります。
スクラッチで背景を横に動かすカンタンな方法
スクラッチでゲームの画面のように背景を横に動かす(横スクロールさせる)カンタンな方法を解説します。2倍の長さの背景画像を用意する必要やX軸を少しずつずらしていくような面倒な方法ではありません。
スクラッチでのX座標、Y座標の考え方をマスター
スクラッチでは画面の中の位置をX座標とY座標で表します。この考え方は慣れていないと小学生にとっては難しく感じるかもしれません。ただ、理解してしまえばカンタン。キャラクター(スプライト)を思った位置に動かすために考え方をマスターしておきましょう。
スクラッチ3でのペンの使い方と色に指定する数値の最大値
スクラッチ3でペン機能を使って線を引くには、拡張機能を追加しなければなりません。といっても、ややこしいインストールは不要でボタンを押すだけ。その方法を解説します。スクラッチの開発画面の左下にある「拡張機能」ボタンをクリック。