セリフを言うスクラッチのプログラミング見本

セリフを言うスクラッチのプログラミング見本

セリフを言うプログラミング

スクラッチで基本となるキャラクター(スプライト)がセリフを言うプログラミングの例です。

 

…と言う」と「…と考える」を使った応用プログラムも紹介しています。
応用プログラムはキャラクターが場所をワープするものです。

 

基本プログラミング例(セリフを言う)

スクラッチでセリフを言う

 

使用するのは「見た目」の中にある「こんにちは!と2秒言う」というブロック。
後ろが白くなっている「こんにちは!」と「2」のところは変更できるという意味です。

 

実行すると下記のようになります。

 

スクラッチでセリフを言う

 

実行してみるとわかりますが、「こんにちは!」という文字が出て、しばらくすると消えます。この時間が「2秒」です。

 

10秒にすれば、10秒間「こんにちは!」と表示されてから消えることになります。

 

「…と言う」と「…と考える」のちがい

「…と言う」と似ているブロックに「…と考える」というのもあります。
背景が白い部分に文字を入れることができるのも同じです。

 

スクラッチでセリフを言う

 

実行すると、下記のようになります。

 

スクラッチでセリフを言う

 

ちがいがわかりますか?

 

ちがいは吹き出しの部分です。
モヤモヤとして考えてるような吹き出しになるのが「…と考える」です。

 

この2つを使って作ったサンプルが下記のプログラムです。

 

場所をワープするプログラム

背景として「 blue sky 」と「 beach malibu 」を使用しています。この2つを背景としてセットします。

 

使用するキャラクター(スプライト)はネコ。
ほかに変えてもOKです。

 

このキャラクター(スプライト)に次のようなスクリプトを組み込みます。

 

ワープするプログラム

 

どんな動きをするかわかりますか?
自分で作って動かしてみてください。

 

できたら、ほかのセリフや背景にして挑戦してみましょう。
いろいろなパターンが出来ると思います。

先生向け学校ICT関連書籍
オンライン授業Excel活用Googleクラスルーム

スクラッチの使い方はコチラ

使い方から授業中のこんなときどうするの?まで解説。