今回は小学校高学年向けのスクラッチサンプルを紹介します。
都道府県の特徴を調べて、それをクイズ形式にするプログラムです。
コスチュームの切り替えで、画面に表示する都道府県名を変えているので、
都道府県名のスプライトはひとつだけです。
矢印キー(↑↓)が押されたときのプログラムです。
都道府県名のスプライトに設定します。
点線部分で正誤判定を行っています。
このブログラムでは都道府県名のコスチュームを次のように10個用意しています。
これによりコスチュームの番号で正解か間違いかを判定しています。
ちなみに、正誤判定の前の部分は都道府県名を動かして、端についたら消すプログラム。
正誤判定の後の部分は、次の都道府県名を表示するプログラムです。
ネコのスプライトに設定するプログラムです。
都道府県名スプライトには(旗)がクリックされたときも追加します。
全体は下記のようになります。
下にある、「上向き矢印キーが押されたとき」「下向き矢印キーが押されたとき」は先に説明した、正誤判定を行うプログラムが含まれているものです。
本サンプルは都道府県の特徴を調べる学習と関連させて行うことができます。
上の例では「海に面している」「海に面していない」の2つに分けましたが、都道府県を何かの基準で2つに分けて、それをクイズ形式にするというものです。
など、いろいろなパターンが考えられると思います。
参考にしてみてください。